昨年12月の日本卓球協会第3回理事会において、ラージボール卓球ルールの改定が決まりました。ルールの条文・施行時期については情報がまだ発表されていませんが、ラージボールをプレーする選手にとっては、大きな影響があることですので、現在の情報をHPでお知らせします。
主な変更点(日本卓球協会の資料を添付します)
<1>ルールを『レクリエーションルール』と『競技ルール』との二本立てとする。
(1)『レクリエーションルール』は現状のルールのまま
・12-12以後は1本勝負とし13ポイントで勝ち
(2)『競技ルール』 ⇒大会用のルール
・10-10以降は2ポイント差がつくまで続ける(硬式と同じ)
・サービスルールを厳格化する
①2~3秒静止する
②16cm以上投げ上げる
<2>競技ルールを適用する大会
(1)ラージボールの全国大会(30年度より2つの大会に分かれて開催される)『全日本ラージボール卓球選手権大会』および『全国ラージボール卓球大会』では『競技ルール』が採用される。
(参考)『全日本ラージボール卓球選手権大会』および『全国ラージボール卓球大会』にはどちらか1大会しか参加できない。
また2大会とも県からの参加数に制限(愛知県の場合、シングルス40名、ダブルス25組)があり、以下の日程で県予選を行います。
・『全日本ラージボール卓球選手権大会』の県予選の日程・場所
平成30年3月25日(日) 豊田市西部体育館
・『全国ラージボール卓球大会』の県予選の日程・場所
平成30年7月21日(土) 安城市体育館
(2)愛知県卓球協会が主催するラージボール大会では『競技ルール』を採用することになる予定です。参加される選手の皆さんは、ルールをよく理解していただいて参加してください。
※ ルールの条文が発表された段階で、改めてHPに掲載します。
参考
ラージボールルール改定